週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

Determination Symphony (Roselia) ギター(改めて)弾いてみた

バンドリ! ガールズバンドパーティ!より引用

 

はじめに 

このブログを始めたての頃、この楽曲を奏法解説として取り上げたことがありました。 

演奏動画そのものの考え方や使用機材も当時とは大分変わりました。

勿論、当ブログの書き方も大きく変化しています。

 

当時は無かったオフィシャルバンドスコアや、原曲音源を改めて聴き直すとまた新たな発見もありましたので、その辺も含めて解説していきたいと思います(^^)

 

オフィシャルバンドスコア

こちらは今回の参考バンドスコアになりますが、Vol,2が発売になる前にVol,1掲載楽曲全てを演奏動画 & 奏法解説記事にしようと企画してます(^^;

※残念ながらこの記事を執筆の時点で既にフラゲ(その後正式に発売開始)してしまいました(-_-;)

追記:完了しました!

 

 

 

奏法のポイント

  1. この楽曲の背景を知ろう【限界オタク注意】
  2. イントロの掛け合い
  3. Aメロ後半のフレーズ
  4. ギターソロ

※チューニングはドロップD(=6弦のみ1音下げ) です

※ギターのチューニングについてや基本的な構え方、ブリッジミュート&ピッキングアルペジオオクターヴ奏法等のより基礎的な部分については、こちらの記事をどうぞ

 

この楽曲の背景を知ろう【限界オタク注意】


【限界オタクVer】Determination Symphony (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】

 

この楽曲の為に半ばMAD(死語?)の様な演奏動画を作ってみました(笑)

 

この楽曲を語る上で欠かすことの出来ないのがRoseliaのギタリストである氷川紗夜と、その双子の妹であるPastel*Palettesのギタリスト、氷川日菜とのやり取り。

コアなバンドリーマーさんでしたら、この話題だけで一晩語れるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)

今回の演奏動画の中で、2本のギターを違うギターと音色で表現したのは、こういった原曲エピソードへの敬意も払ってのことです(^^)

 

ここではこれ以上多くは語りませんが、この辺のストーリーはいずれも、ゲームバンドリ!ガールズバンドパーティ!で体験することが出来ます。

 

ほんの少し脱線しましたが、ここからは通常の奏法解説に戻りたいと思います。


【マジメVer】Determination Symphony (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】

 

イントロの掛け合い


【奏法解説】イントロツインギター@Determination Symphony (Roselia)

ツインギター編成なら是非とも再現したいフレーズ。

原曲でもステレオ左右に振られたギターが交互に折り重なっています。

正確に再現しようとするとギターが4本程度必要になりますが、2本もあれば再現可能です。

 

ギタリスト1人で再現しなければならないケース

本来のRoseliaの編成では当然こうなりますね。

1人で弾く場合はより後ろのフレーズを優先しつつ、出来るだけ前の音を重ねる様に弾いてみると良いのではないでしょうか?


【奏法解説】イントロ@Determination Symphony (Roselia)

 

Aメロ後半のフレーズ


【奏法解説】Aメロ@Determination Symphony (Roselia)

ポイントは後半ですね。

1番はブレイクから、2番はオブリガードフレーズから入ります。

 

2番のオブリフレーズは少々厄介なので、一度テンポを落としてきちんと弾けるか確認しながら徐々にテンポを原曲に近付けた方が良いでしょう。

 

後半のフレーズは高音弦を使ったリフです。

コツは、弾く弦の中で1番下の弦(動画では3弦)を軽くミュートしてやること。

これでフレーズ全体にメリハリを効かせつつ、キレイに聴かせることが出来ます(^^)

 

ギターソロ


【奏法解説】Gtソロ@Determination Symphony (Roselia)

おそらく、上述したAメロ後半のフレーズの項目にある、繋のオブリが弾けるレベルのギタリストでは、こちらのソロの方が簡単に感じるのではないでしょうか?

 

強いて言えば、最後の16分音符のフルピッキングが速すぎてきちんとキマらない…くらいですかね^^;

これは筆者progreも毎回完璧に弾けているとは言い難いですが、これも弾けるテンポに一度落として、弾けることを確認してから徐々にテンポを原曲に近付けることで精度を上げていきましょう。

 

最後に

一度記事にした楽曲でしたが、奏法のポイントはほぼ一緒。

ですが参考にしたバンドスコアが異なっているので押さえるポジションが異なっていたり、当時とは音色面での考え方が変わったりと、細かな変化がありました。

 

この記事を執筆している段階で、当ブログや演奏動画を始めてもう時期2年になります。

2年近く続けて来てこれだけ演奏動画やブログ記事の書き方に変化か出ていることに、筆者自身も驚いていますし、今後も続けていく以上はどんどん変わっていくのでしょう。

これからも、演奏動画を閲覧下さる方、当ブログを読んで頂く皆様に少しでも役に立つ・面白いコンテンツが作れる様に続けていきたいと思います(^^)

 

これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います!

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参考音源

カップリングとして収録

参考バンドスコア

音作り

ギター:Strandberg Boden Original 6

アンプ:Diezel VH-4 ch4をKemperにプロファイリングしたRig