週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

【ディレイを効果的に使ってみる】八月のif (Poppin'Party) 弾いてみた

はじめに

以前に組んでいたコピーバンドの関係で、Roseliaの楽曲の奏法解説を記事として取り上げたことは何度かありました。

今でこそ景色は違いますが、我々がRoseliaのコピバンをやっていた時のバンドリバンドと言えば、十中八九Poppin'Party (通称ポピパ) のコピバンでした。

Elements Garden (通称エレガ) の楽曲が大好きな私にとっては、ポピパも魅力的な楽曲が多くありますので、今回はその中から特に好きな楽曲を取り上げたいと思います。

 

 

ポピパのミドルテンポナンバー

ポピパと言えば、アップテンポな元気の出る楽曲、という印象が強いかと思います。

勿論、それらの楽曲も良いのですが、個人的には走り始めたばかりのキミにとか、今回記事として取り上げる「八月のif」が好きだったりします。

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特にこの八月のifは、(表現が悪いかもしれないけど)昔のエ◯ゲーみたいな楽曲の展開とメロディがとても好みです(勿論、良曲という意味で^^;)。

 

楽曲そのものの考察

いつも記事を起稿する前に色々と調べ物もするのですが、奏法解説ではなく、楽曲そのものの考察で素晴らしい記事を拝見しましたので、紹介させて頂きます(^^)

 

ronronmonday.hatenablog.com

この記事は色々と勉強になりました。

この八月のifという楽曲は、アニメのOVAの劇中歌となっています。

※私はdアニメTVに登録して観ていました(^^)

 

参考音源

参考スコア

奏法のポイント

  • オクターヴ奏法
  • 付点八分ディレイ
  • ブレイクという名のキメ

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オクターヴ奏法

メインのリードパートやギターソロで多用するオクターヴ奏法。

Roseliaの楽曲でもお馴染みの奏法ですね。

最初のうちはバンドスコア等を見ると勘違いしてしまいがちですが、

2本の弦を爪弾くのではなく、2本+挟まれた弦のミュート音の実質3音を鳴らすこと

で、歯切れの良い音を出します。

出来たら意識してみて

リードやソロのメロディパートをオクターヴ奏法で弾く場合、その音に到達する前後の音の動きにも注目してみて下さい。

  • いきなりその音で入るのか、スライドで入るのか
  • どことどこの音を繋げるのか
  • どこの音をどのタイミングで切るのか
  • 音が動く場合はどこで弦移動すれば良いのか

この辺を意識して弾くと、より歌う様なメロディラインになります(^^)

 

付点八分ディレイ (0:16〜)

この記事の表題にもある、知っていると大変効果的なディレイの奏法です。

付点八分=16分音符×3

ですが、この状態で8分音符でフレーズを弾くと16分裏で弾いたフレーズがディレイサウンドとして追い掛けてくるので、まるで16分音符でフレーズを弾いているかの様な幻想的なフレーズが出来上がります。

お持ちのエフェクタに付点八分設定が無い場合は、BPM120の楽曲なので、375ms辺りでディレイを設定してみてはどうでしょう?

参考音源

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有名なイントロ。

これはもの凄い速弾きをしているわけではなく、ディレイを駆使して表現しています。

※正確には付点8分ディレイだけではなく、他のディレイも重なっています^^;

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私の大好きなDream Theaterから。

3:39〜のギターソロで使われています。

 

ブレイクという名のキメ (3:24辺り)

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キメというのは重要なポイントであり、楽曲全体の盛り上がりやメリハリに大きく影響します。

ロックやポップスでは特にキメはそれ特有のリズムや印象的なフレーズだったりすることが多いですが、この曲では珍しく(?)、ブレイク(=無音)でキメます。

その直前まで音を伸ばしているので、休符を奏でるという表現がピッタリですね。

最後のサビ前なので、バンド全体でキッチリ揃えたいところです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

ポピパは派手で目立つ技術は使いませんが、歌モノに相応しい美しさを奏でる難しさがあります。

普段、テクニカルで派手な技術を身に着けようと練習するのも素晴らしいことですが、この様なポイントポイントをキッチリとおさえて弾く技術というのもまた、奥が深くてとても高度ですよね(^^)