Metallica Discography: ...And Justice For All | Metallica.com
#一日一メタル 第六週目をまとめます
日常に潤いを与えようと始めたこの企画。
第六週目を振り返り、補足します。
(2024年11月25日) 鋼の救世主 (JAM Project)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年11月25日
25. 鋼の救世主 (JAM Project)https://t.co/c91syRb7Cg
影山ヒロノブさん始め日本を代表する歌唱力オバケ集団。
過去には亡き水木一郎アニキやさかもとえいぞう氏も在籍。
メタルを基盤にアニソン・ゲーソン分野で活躍しています。
この曲は遠藤氏の超ロングトーンが堪能出来ます(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/SbOyLlrg9s
#一日一メタル 25. 鋼の救世主 (JAM Project) youtu.be/c7g9XZvl-Bw?... 影山ヒロノブさん始め日本を代表する歌唱力オバケ集団。 過去には亡き水木一郎アニキやさかもとえいぞう氏も在籍。 メタルを基盤にアニソン・ゲーソン分野で活躍しています。 この曲は遠藤氏の超ロングトーンが堪能出来ます(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-11-25T17:58:14.274Z
影山ヒロノブさん始め、日本のアニソン界を代表する歌唱力オバケ集団。
初期メンバーにはAnthemやアニメタルでも有名なさかもとえいぞうさんや、惜しくも2022年12月に肺がんで亡くなられてしまった水木一郎アニキも在籍していました。
この記事を執筆している時点で21世紀も既に四半世紀を過ぎようとしているところですが、20世紀末(或いは2000年代初期)のアニソンはアニメとは特に関係ないアーティストとのタイアップ形式が多く、JAM PROJECTは従来の…そのアニメの為に書かれたアニソン(或いはゲーソン)を復権の為に結成したのがその意義であると聞いています。
今週の #一日一メタル のテーマであります「日本のアニソン界」或いはそこに内在するヘヴィメタルが何故ここまで市民権を得てきたのか。
このグループのリーダーである影山ヒロノブさん、或いはこのグループが所属するLantisというレーベルを紐解いていくと少しだけ見えてくる気がします。
(同年同月26日) CRAZY DOCTOR (LOUDNESS)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年11月26日
26. CRAZY DOCTOR (LOUDNESS)https://t.co/TwDnuz7Gmb
古のメタラーは勿論、近年のメタラーも日本人なら聴いたことはあるのではないでしょうか。
ジャパメタとは言え、あの時代に世界展開していた稀有なバンド。
B'zの稲葉さんが青春時代にコピバンをやっていたこともあるそうです(^^) https://t.co/DHce2eEq18
#一日一メタル 26. CRAZY DOCTOR (LOUDNESS) youtu.be/vWDgegFIrs4?... 古のメタラーは勿論、近年のメタラーも日本人なら聴いたことはあるのではないでしょうか。 ジャパメタとは言え、あの時代に世界展開していた稀有なバンド。 B'zの稲葉さんが青春時代にコピバンをやっていたこともあるそうです(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-11-26T22:11:13.464Z
ジャパメタと言えばこのバンドの名を挙げる人は多いでしょう。
今でこそ多様性が重視され、インターネット始めSNSの発達で実に多くのジャンルの音楽が手軽に聞ける昨今で、ヘヴィメタルも一定の市民権を得ているものと感じておりますが、1970年代や'80年代の日本ではそうでもなかったようです。
筆者progreは'85年生まれですので当時の雰囲気は知りませんが、幼少の頃にX (JAPAN) が解散→hideの死といったセンセーショナルなニュースが話題になり、ヘヴィメタルというアンダーグラウンドな世界に触れる機会があったという印象です。
そんな国内事情ですから、ハードロックやヘヴィメタル(以下、HR/HMと称します)は中々日本では浸透することはなく、海外に活躍の場を求めたこのバンドは日本のHR/HMアーティスト達の先駆けとも言えるのではないでしょうか。
Gtの高崎氏の演奏は世界中のギタリストに影響を与え、ランダムスターと言えば彼のイメージと言われるくらい有名です。
そしてこのバンドの結成経緯やメンバー構成は、JAM PROJECTで触れた影山ヒロノブさんやLantisというレーベルにも少なからず関係しています。
(同年同月27日) DREAMER (LAZY)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年11月27日
27. DREAMER (LAZY)https://t.co/7ewKAWGfx5
アニソン界でメタルが受け入れているのは、このバンドがあったからこそではないでしょうか?
28 LOUDNESSの高崎氏・樋口氏(・田中氏)、27 JAM Projectリーダーの影山氏、Lantis創業者の井上氏…正に歴史の教科書です(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/KmdjtKNdAQ
#一日一メタル 27. DREAMER (LAZY) youtu.be/-_988CLiUYQ?... アニソン界でメタルが受け入れているのは、このバンドがあったからこそではないでしょうか? 28 LOUDNESSの高崎氏・樋口氏(・田中氏)、27 JAM Projectリーダーの影山氏、Lantis創業者の井上氏…正に歴史の教科書です(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-11-27T14:16:07.044Z
'70年代後半当時アイドルバンドとしてお茶の間ではしっかり認知されていたバンド…というよりグループだったようです。
これがこのバンドの悲劇の始まりでもあり、更にこのバンドがあったからこそ前述のLOUDNESS、JAM PROJECTやLantisが存在することとなります。
履修組である私がゴチャゴチャ説明しても仕方ありませんので、こちらの動画でLAZYの略歴をご覧ください。
今回紹介したDREAMERはハードロックをやりたかった彼らがアイドルバンドを強要されるところから反発し出したタイミングでの楽曲です。
特にGtの高崎氏は既にこのピッキング技術ですから驚きですよね^^;
上の略歴動画でもわかる通り、LAZYが母体となり結成されたのがLOUDNESSであり、影山氏はソロ活動からアニソン界のスター歌手となった経緯からJAM PROJECTへ。そのJAM PROJECT始め多くのアニソンアーティストやグループを抱え・輩出したLantisを作った井上氏。
21世紀の日本でアニソンが主流音楽の一つであることと、アニソンの中にヘヴィメタルが当たり前に受け入れられる音楽要素である要因の一つとして、このバンドとそのメンバーのその後の活動が影響していることは間違いないでしょう。
(同年同月28日) One (Metallica)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年11月28日
28. One (Metallica)https://t.co/rHHgrCQQdd
説明不要の生きる伝説バンド。個人的には中高生の時にメロスピ以外で始めて好きになったバンド。正直どの曲にするか迷いましたが、初めて聴いたアルバムの代表曲を。
Vo&GtのJamesの感情表現・正確無比な演奏・歌唱力は特に圧巻です(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/Kss0FdCX5n
#一日一メタル 28. One (Metallica) youtu.be/WM8bTdBs-cw?... 説明不要の生きる伝説バンド。個人的には中高生の時にメロスピ以外で始めて好きになったバンド。正直どの曲にするか迷いましたが、初めて聴いたアルバムの代表曲を。 Vo&GtのJamesの感情表現・正確無比な演奏・歌唱力は特に圧巻です(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-11-28T17:52:31.233Z
このバンドを知らない人はいませんよね^^;
筆者がいちいち紹介するまでもなく世界的に有名なバンドです。
ヘヴィメタルのイメージに相応しい攻撃的な演奏やルックスに反して、演奏はなかなかにストイックな面があります。
特にGt & VoのJames氏の正確無比な演奏技術に関しては当ブログで何度も紹介させて頂きました。
(同年同月29日) 魔王 (陰陽座)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年11月29日
29. 魔王 (陰陽座)https://t.co/mhah220ghg
⑳Judas Priest、21. Iron Maiden、28. Metallicaへの太いリスペクトを軸に、各種メタルの要素と歌謡曲を昇華させている。
Vo黒猫の圧倒的歌唱力は有名ですが、リーダーであるBa&Vo瞬火の歌唱力とGtへの理解がこのバンドの真髄でしょう(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/Sodu9kQUTG
#一日一メタル 29. 魔王 (陰陽座) youtu.be/kucFtyoZIPU?... ⑳Judas Priest、21. Iron Maiden、28. Metallicaへの太いリスペクトを軸に、各種メタルの要素と歌謡曲を昇華させている。 Vo黒猫の圧倒的歌唱力は有名ですが、リーダーであるBa&Vo瞬火の歌唱力とGtへの理解がこのバンドの真髄でしょう(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-11-29T11:57:20.063Z
このバンドは絶対紹介したかったのですが、このバンドを紹介する為には第五週目で紹介したJudas PriestやIron Maiden、前述のMetallicaを先に紹介しておく必要がありました。
まず、どの曲にもこの3バンドへの熱いリスペクトが感じられ、曲によって実に多くのヘヴィメタルバンドへの愛が感じられる。それでいながら彼らが育ったであろう歌謡曲の要素はメインVoの黒猫さんの歌唱力オバケから強く感じられるという日本人好みの絶妙なバランスで構成されるバンドです。
本人達は特に意識していないのかもしれませんが、これらの要素はこの記事で紹介したLAZYから端を発する日本のアニソン界に通ずるものも多く、どの曲がアニソンに起用されてもおかしくないに親和性があると思います。
実際に、このバンドをバジリスクの主題歌であった「甲賀忍法帖」で知った方も多いのではないでしょうか。
筆者自身もこのバンドとの縁は長く、学生時代からほぼ絶え間なくコピーバンドの御縁があったので、当ブログでも何度か記事にさせてもらっています。
最後に
先週に引き続き歴史を紐解きながらも、日本のアニソン界の強さとそこに当たり前に内在するヘヴィメタルの関係をある種のテーマとして流れを作ってみました。
筆者はそこまでマイナーなバンドを追求する程の探究心はありませんでしたが、こうやって有名なバンドやグループを少し掘り下げて追っていると、色んなアーティストの楽曲は勿論のこと、その演奏やプロモーションの背景等も垣間見えて、純粋に音楽を聴いて楽しむとはまた違った楽しさを得ることが出来ます。
引き続き更新を楽しみにしていてもらえると嬉しいです(^^)
読んで下さってありがとう御座います!
気に入って頂けましたらX (旧Twitter)やBlue Skyもフォローして下さい。
更新時にお知らせしております。(無言フォロー歓迎)
はてなブロガーの方はこちらから読者登録下さい(^^)