#一日一メタル 第七週目をまとめます
日常に潤いを与えようと始めたこの企画。
第七週目を振り返り、補足します。
(2024年12月2日) Aristocrat's Symphony (Versailles)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年12月2日
30. Aristocrat's Symphony (Versailles)https://t.co/tvTjPfkeCK
Voに重きを置く人にとってメタルとは言えないかもしれませんが、①Xの影響を色濃く受けつつネオクラ・メロスピ・メロデス・時にプログレメタルと紛れもなくメタル。
インディーズ時代でこのクオリティです(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/cUwSlKrQgE
#一日一メタル 30. Aristocrat's Symphony (Versailles) youtu.be/x1I3JLVs8YI?si… Voに重きを置く人にとってメタルとは言えないかもしれませんが、①Xの影響を色濃く受けつつネオクラ・メロスピ・メロデス・時にプログレメタルと紛れもなくメタル。 インディーズ時代でこのクオリティです(^^) 因みに…こちらの楽曲はまんま①で紹介したXですw https://youtu.be/sGi0VIbYtMA?si=--gXeH4nuOxM7lTl
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-12-02T18:36:19.291Z
筆者は当時大学生でした。
ニコニコ動画の第一黄金期でもありまして、割と暇さえあれば何かニコ動を観ていたような気もします。
そんな中、当時の彼女(今の家内ですが)が見つけてきたのがこのバンドとの出会いのきっかけです。
(ご存じない方向けに)ニコ動はコメント機能というのがあって、書かれたコメントが動画上にテロップ形式で流れてくるのがどんどん蓄積されるのですが、このバンドのこのPVには「和製版ロマサガ(Romancing Sa・Gaの略)」等、中々に話題になっていたようです。
バンギャ(V系バンドの女性ファンの略)であった家内からすれば新たなV系バンドを発掘したという感覚だったのでしょうが、そこまでV系に詳しくない筆者の中ではV系の見た目をした素晴らしいメタルバンドとして衝撃を受けた記憶があります。
バンドリーダーであるKamijo氏は早くからネットを使ったセルフプロデュースに力を入れており、'90年代に一斉を風靡したV系やそもそもバンド界隈がCDが売れなくなったことを理由に衰退(これはレーベルの衰退とも取れます)していく中で、自分達がそのバンドや楽曲の世界観を如何に効率よくローコストで伝えていくかという部分に長けていたように思います。
レーベル始め音楽業界が作る「流行り」というものは少なからずあるのかもしれませんが、ネットの普及でそれがどんどん通用しなくなっていく中、ある意味「伝統的」ながらも「新しさ」が入り交じる。筆者自身「今のバンドはこういうことをして出てくるのか」と運営の面でも衝撃を受けた記憶があります。
(同年同月3日) 儚く消える愛の讃歌 (摩天楼オペラ)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年12月3日
31. 儚く消える愛の讃歌 (摩天楼オペラ)https://t.co/mg048nxZRV
インディーズ時代は30. Versaillesの弟分として。その後も実力だけでなくマネジメントも上手いと思える現代のV系メタルバンド。
GtやDrのメンバー交代の度に窮地に陥りながらも毎回劇的な復活を曲で魅せてくれます(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/NThlEw0jPj
#一日一メタル 31. 儚く消える愛の讃歌 (摩天楼オペラ) youtu.be/mIExZHg9Bvs?... インディーズ時代は30. Versaillesの弟分として。その後も実力だけでなくマネジメントも上手いと思える現代のV系メタルバンド。 GtやDrのメンバー交代の度に窮地に陥りながらも毎回劇的な復活を曲で魅せてくれます(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-12-03T16:01:11.956Z
上述したVersaillesの弟分として出てきたバンド。
Kamijo氏から学んだのか、はたまたメンバーの元々高いインテリジェンスがもたらしたものなのかはわかりませんが、このバンドも自分達のセルフプロデュース志向に長けています。
紹介した楽曲を始めライヴではオーディエンス含め大合唱をする楽曲も多いバンドであるにも関わらず、2020年コロナ禍では早々に無観客配信Liveやメンバー個人のYouTubeでの活動への切り替えの速さ、またこのバンドはメタルバンドとしては珍しく(この記事を執筆している段階で)ギタリストが2度も替わっています。
常に隙間なく作品を発表し続けており、メタルバンドとしてはある意味VoとGtが目立ち過ぎることもない(…というのが二度の交代劇の背景の一因かもしれませんが…)。全員の演奏技術が優れているだけではなく、バンドの運営が上手いなと思わせてくれる、これも自分の中で新しいバンドです。
(同年同月4日) 神風 (NoGoD)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年12月4日
32. 神風 (NoGoD)https://t.co/QrULRVbuCB
バラードやメロコア風な楽曲がありつつも、かなりコアなメタルサウンドを奏でるV系メタルバンド。
Voの団長は最早「団長」というジャンルと言えるくらい個性的なキャラクター。
V系カバーで原曲からキーを上げたバンドはここしか知りませんw https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/EQxyHhPr74
#一日一メタル 32. 神風 (NoGoD) youtu.be/lilJSVlUUPk?... バラードやメロコア風な楽曲がありつつも、かなりコアなメタルサウンドを奏でるV系メタルバンド。 Voの団長は最早「団長」というジャンルと言えるくらい個性的なキャラクター。 V系カバーで原曲からキーを上げたバンドはここしか知りませんw
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-12-04T11:03:28.830Z
このバンドも大学生当時ニコ動で見つけたバンドでした。
当時ちょうど「カクセイ」でKINGレコードからメジャーデビューする時だったので、再生上位に上がってきていたのかもしれません。
家内はV系ではないと言っていましたが、一般的にはV系メタルバンドになるのでしょうか。まぁそんな些細なことはどうでもよく、当時筆者としてはこのバンドもガチガチにテクニカルなメタルを演奏するバンドとして衝撃を受けたわけです。
(Voである団長の見た目のインパクトは言わずもがな)リードGtであるKyrie氏('22年に脱退)は(インディーズ当時)DreamTheaterのPetrucciモデルを使い、以外にもGKAYが好きという筆者と全く同じ趣味であることも、このバンドに興味を持った大きなきっかけの一つです。
(同年同月5日) Stella Maris (HIZAKI)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年12月5日
33. Stella Maris (HIZAKI)https://t.co/zJNGttHPAq
30で紹介したVersaillesのギタリスト。
ソロプロジェクトはかなり以前から継続されており、ネオクラスタイルと壮大&粘りの強いメロディ展開は数曲聴けば氏の作品とわかるくらい特徴があります(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/BmCURhhhhN
#一日一メタル 33. Stella Maris (HIZAKI) youtu.be/qClzWMTdQUs?... 30で紹介したVersaillesのギタリスト。 ソロプロジェクトはかなり以前から継続されており、ネオクラスタイルと壮大&粘りの強いメロディ展開は数曲聴けば氏の作品とわかるくらい特徴があります(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-12-05T18:48:01.486Z
先に紹介したVersaillesのギタリストの一人であるHIZAKI氏のソロプロジェクト。
彼の活動はVeraillesよりも長く、今回は最近の楽曲を紹介していますが、彼の名を知る人にはこちらの楽曲の方が馴染み深いかもしれません。
その適度な速弾きと粘っこいリードフレーズをたまにプログレッシヴなネオクラシカルメタルに乗せて弾くスタイルは一貫しており、氏の作る楽曲は一聴するとわかるくらい特徴のあるメロディラインをしています。
(同年同月6日) Warrior of Liberation (Jupiter)
#一日一メタル
— progre@1/26(日)Assia生誕祭@立川BABEL (@progre_k) 2024年12月6日
34. Warrior of Liberation (Jupiter)https://t.co/icgLENemeQ
当初メンバー的に30で紹介したVersaillesの活動休止期間を埋めるバンドという印象でしたが、Vo他メンバー交代を経てかなりメタル寄りなV系バンドに。
V系にネオクラメタルの要素を期待するならドンピシャなバンドです(^^) https://t.co/DHce2eEq18 pic.twitter.com/hn6UByaKzT
#一日一メタル 34. Warrior of Liberation (Jupiter) youtu.be/ZnfUe-tuhp4?... 当初メンバー的に30で紹介したVersaillesの活動休止期間を埋めるバンドという印象でしたが、Vo他メンバー交代を経てかなりメタル寄りなV系バンドに。 V系にネオクラメタルの要素を期待するならドンピシャなバンドです(^^)
— progre (@progre-k.bsky.social) 2024-12-06T18:56:46.357Z
前述のVersaillesが一時活動休止する期間を埋めるような形で、当時はVoのKamijo氏がZin氏に替わるだけと言った始まりのバンド。
その後五年目辺りでリズム隊の入れ替え、更にその後にVoの入れ替えがあり、結成当初とはかなり印象が異なるメロスピ・パワーメタルバンドに変わりました。
個人的にVoのKUZE氏加入の影響はかなり大きいと感じており、Gtも弾ける氏は作曲も手掛けることから、バンドに新たな流れをもたらしているのは間違いありません。
V系メタルの流れを汲んでいるとあまり感じない「男臭さ」は好みがわかれますが、個人的にはこちらの方が好きなので、応援したバンドです(^^)
最後に
今週は専らV系メタルでした。
たしかに中学生でバンドを始めた当初からX (JAPAN) のコピーはやっておりましたし、世代としてGLAYやJanne Da Arcといった'90年代のV系バンドは好きでしたが、あまりV系だから好きというわけではありませんでした。
そんな中でV系というプロモーション(或いは世界観)を使いながらヘヴィメタルを奏でるバンドというのがここまで技術的に進化していることに衝撃を受けたバンド(の一部)が、今回紹介したバンド達です。
もう大学生も終わりの頃から聴き始めたバンドばかりでコピーバンドをする御縁はないのですが、いずれ演奏動画等で挑戦したいなと思っています。
引き続き更新を楽しみにしていてもらえると嬉しいです(^^)
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