週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

#一日一メタル 第八週目まとめ

※公式より引用

DISCOGRAPHY - SEX MACHINEGUNS - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

#一日一メタル 第八週目をまとめます

日常に潤いを与えようと始めたこの企画。

第八週目を振り返り、補足します。

 

 

(2024年12月9日) Crazy Train (Ozzy Ozborne)

#一日一メタル 35. Crazy Train (Ozzy Ozborne) youtu.be/FVovq9TGBw0?... 23で紹介したBlack Sabbathにも在籍し、ソロでも名を馳せた帝王。 紹介する楽曲は亡きRandy Rhoads(Gt)時代の伝説のリフとソロが聴けます。メタルギタリストの多くは大体このリフを弾いたことがあるハズ(^^)

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五週目で紹介したかのBlack Sabbathにも在籍していましたが、その後のソロ活動でも十分に成功したと言える帝王。

 

個人的には高校時代に組んでいたバンドのリードギタリストが亡きRabdy Rhoadsが好きだったので、この楽曲をバンドでコピーしたいという縁があったのが最初です。

Black Sabbath時代からシャウトを多様するわけではなく、極端に高い音域を使うことはないけれども比較的ずっと高音域を使い、声質にかなり特徴があるから単調には聴こえにくい…当時Vo & Gtだったので、Ozzyの独特な歌唱を歌いこなすのはとても難しくてうまく出来なかった記憶があります^^;

 

(同年同月10日) Decadence Dance (Extreme)

#一日一メタル 36. Decadence Dance (Extreme) youtu.be/qKyJ5vWuQBw?... クラシックやブルースに影響を受けるメタルバンドが多い中、ファンクからの影響が独特のグルーヴを感じさせるバンド。 Decadenceのリフと、Get The Funk Outのソロは多くのメタルギタリストが練習したのではないでしょうか(^^)

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SNSにも書きましたが、多くのメタルバンドがブルースやクラシックをルーツとするハードロックが源流であるのに対し、このバンドはファンクからの影響が強い為、一聴するとメタルバンドと言って良いものかどうかわからないくらい独特のグルーヴがあるのが特徴です。

ギタリストのNuno Bettencourtは間違いなくギターヒーローの一人であり、速弾きを志したことがあるギタリストであればこの楽曲のリフやGet The Funk Outのスウィープタッピングのソロは練習したことがあるのではないでしょうか。

 

個人的には前述のCrazy Train同様、高校時代に組んでいたバンドのリードギタリスト(後任)が好きだったのでバンドでコピーしたいという流れが出会いのきっかけでした。

歌やギターに限らず…まずはこのファンク志向のリズム感が取れない…(-_-;)

それを当時のリードギタリストが解説してくれて(彼も苦労していたようですが)、そこで「裏ノリ」の概念を知った記憶があります。

当ブログでも度々解説している「裏拍を感じる」という概念ですが、私にとってそのきっかけはこのバンドでした。未だにまともに取れているとは言い難いのが残念ですが^^;

 

(同年同月11日) Livn' On A Prayer (Bon Jovi)

#一日一メタル 37. Livn' On A Prayer (Bon Jovi) youtu.be/lDK9QqIzhwk?... メタルと言うよりはハードロックバンドと言うのが世の中の認識でしょうが、数多くの名ギターリフは勿論、この曲のJon Bon Joviのハイトーンは多くのメタラーが一度は通った道ではないでしょうか(^^)

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メタルではなくハードロックというのが一般認識でしょうか。

特に日本でBon Joviは有名で、彼らも米国或いは世界的なロックバンドにのし上がるきっかけは日本でのヒットだったと語ってくれています。

 

筆者のこの曲との出会いは中学校の英語の授業でした。

昨今の授業ではどうかわかりませんが、我々の世代は授業中に洋楽を聴く時間が設けられており、筆者の学校では月1くらいで楽曲が変わっていた記憶があります。

2年の時、比較的ご年配の女性の先生が担当でしたが、この先生が以外にも激しめのロックも紹介してくれる先生で、Bon JoviMarilyn Manson(※)まで流れる時間でした。

※当時話題になっていた映画「The Matrix」(マトリックス)の主題歌がMarilyn MansonのRock Is Deadという曲でした。

 

中学生当時、バンドを始めたきっかけはVoでしたが、そもそもはただのカラオケ好きからスタートしたもので、小5早々に声変わりが終わっていた筆者はハイトーンをどこまで出せるかに夢中になっていた記憶があります。

(声帯が完成する20歳前後まではあまり無理な発声はよくないのですが…^^;)

Bon Jovi、特にこのLivin' On A Prayerのサビの(男性にとって)ハイC、更にラストの店長でハイE♭まで上がる歌声はなかなかに刺激的で、今でもカラオケの席では稀に歌ってしまう程です(この高さが出るとは言ってない)。

 

(同年同月12日) Welcome To The Jungle (Guns N' Roses)

#一日一メタル 38. Welcome To The Jungle (Guns N' Roses) youtu.be/o1tj2zJ2Wvg?... これもメタルと言うよりはハードロックバンドと言うのが世の中の認識でしょう。レスポールでGtソロを披露する硬派なギタリストの中でも、SlashはWildなBad Boyで憧れた方も多いのでは?(^^)

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こちらもメタルというよりはハードロックでしょうか。

メタラーでもこのバンドやメンバー各々に憧れを持つ人は多いと思います。

特に今回した楽曲が収録されているアルバム「Appetite for Destruction」はどの曲も有名で、映画やCM、色んなところでアメリカン・ロックの代名詞として流れています。

 

筆者自身は高校生まではメタル(特にメロスピやシンフォニック)中心であった為、「あの有名なバンド」くらいの感覚でしたが、大学に入って所属していたサークルが先輩後輩の上下関係の強さでの流れからかこのGuns N' Rosesを非常に愛するところだったもので、時は2000年代半ばではありましたがどの学年でも1つはガンズのコピバンが学園祭では演奏され、またこのガンズを演奏するということはOB含む諸先輩方の厳しい目が向けられるというものでした^^;(いや、めっちゃ盛り上げてくれるんですけどね。)

私自身もご多分に漏れず演奏する機会がありましたし、ガンズのギターリフはとても好きで、Out Ta Get Meのリフは今でも6弦ギターを手にすると自然と弾いてしまうくらいです(^^)


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(同年同月13日) American Z (SEX MACHINEGUNS)

#一日一メタル 39. American Z (SEX MACHINEGUNS) youtu.be/C4dhsDtmdHw?... スラッシュ&LAメタルを基調としつつ、数多くのメタルへのリスペクトを感じさせるバンド。 面白おかしい歌詞の曲があったかと思えば、叱咤激励な曲もあったり。 70~80年代生まれのメタラーで影響を受けた方は多いのでは?(^^)

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SNSに書いた通り、MetallicaやSlayerと言ったスラッシュメタル勢やLAメタル勢それからジャパメタからの影響を色濃く感じつつ、色んなメタルへのリスペクトを感じさせるバンドです。

「みかんのうた」に代表される様に、歌詞を面白おかしく表現するバンドとしても有名ではありますが、ストレートに叱咤激励してくる楽曲もあったり、その幅は広いです。

 

リーダーのAnchangはこの時代のバンドマンにしては珍しく、大学を出て一度会社員を経験してから音楽のプロの世界に入っています。

今でこそ会社員などで社会人経験を積みながら音楽でプロを目指すことは珍しくはなくなりましたが、20世紀末でこれを実践していた彼の考え方は書籍にも残されており、その考え方も含めてかなり影響を受けたバンドマンは多かったのではないかと思います。

筆者自身も書籍を読み、影響された一人であります。マシンガンズとは少なからず縁があって、中学校の文化祭で組んだ初めてのバンドから高校生の文化祭、大学のサークル、OBになってからのコピーバンドでのライヴなど、度々演奏する機会がありました。最初に手にしたエレキギターもESPの廉価の廉価版GrassrootsのAnchangモデルです。

 

最後に

今週は学生時代に縁があったバンドを中心に紹介しました。

今思うと2000年前後とは言え、Bon JoviはともかくOzzyやExtremeにかなり早い段階で触れているなぁと思います。この時期にDeep PurpleDream Theaterも別のバンドメンバーから紹介を受けておりました。ある意味では自身もHelloweenにハマり始めた時期であり、各々個性を出していたのかもしれませんが…なかなか良い縁だったのだなと改めて思います。

 

あまり自分語りばかりの記事ですと読んでいらっしゃる皆様も飽きてしまうでしょうから程々にしますが、皆様も紹介したバンドの名を聞いた時にそれぞれ思い返す思い出というのがあるかと思います。そんなコーナーでありたいとも思うのです。

 

引き続き更新を楽しみにしていてもらえると嬉しいです(^^)

 

 

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