週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

#一日一メタル 第九週目まとめ

※公式より引用

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#一日一メタル 第九週目をまとめます

日常に潤いを与えようと始めたこの企画。

第九週目を振り返り、補足します。

 

 

(2024年12月16日) Towars Dead End (Children Of Bodom)

#一日一メタル 40. Towars Dead End (Children Of Bodom) youtu.be/cW1OXpitRVE?... 北欧メロデスと言えばこのバンドの名が出てくるであろうというくらいシーンを押し上げた立役者。かなりネオクラシカル拠りで、当時高校生だった私のデスメタルのイメージを大きく変えてくれました(^^)

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惜しくも2020年末に亡くなったAlexi Laihoが在籍したメロデスバンド。

高校生当時メロスピにハマっていた筆者はデスメタルの様なメロディのない歌やメロディアスさの逆を表現するようなエクストリームな表現をするバンドが苦手だった記憶があります。そんな中でデスヴォイスではあるものの、その他は至ってメロディアスで、デスヴォイスがむしろシンセストリングスの様なバッキングにさえ聴こえるこのメロデスというジャンルには衝撃を受けました。

氏は間違いなく筆者のギターヒーローであり、過去には演奏動画と奏法解説記事も書いています。

 

(同年同月17日) We Will Rise (Arch Enemy)

#一日一メタル 41. We Will Rise (Arch Enemy) youtu.be/U9C2Vh1HMgc?... 40で紹介したCOBと共に北欧メロデス界隈を盛り上げた立役者のひとつ。 また、初期を除き二代目、三代目のVoが女性というのも特徴か。 GtのMichael Ammotの叙情的メロディを奏でるスタイルは、北欧メロデスの顔と言えます(^^)

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こちらも前述のCOB同様、メロデスという流れでハマったバンド。

社会人になってからはあまり聴けていませんが、学生当時買っていたYoung Guitar誌の教則DVDでアモット兄弟のツインリードがあまりにピッタリで、当時いくつかツインリードのコピーバンドを組んでいた筆者としては衝撃を受けた記憶があります。

 


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(同年同月18日) San Sebastian (Sonata Arctica)

#一日一メタル 42. San Sebastian (Sonata Arctica) youtu.be/i3ovur9px8c?... 10で紹介したStratovariousのサウンドを継承しつつ、よりメロスピ・シンフォニック拠りで入口にはピッタリなバンド。 日本ではGLAYとかがそうですが、北国の人が作る曲に雪国の寒々しさを感じるのは何故なんでしょうね(^^;

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これはもう高校生の時にHelloweenの流れからそのままハマっていました(笑)

色んな音楽に慣れてくると、あまりにグルーヴ感の無いリズムパターンだなと思うこともあるのですが、それでもやっぱりこのストレートさは今でもたまに聴きたくなりますし、今回この企画で改めて聴いて自分は好きなんだなと再確認させられます。

 

(同年同月19日) Chasing the Dragon (Dream Evil)

#一日一メタル 43. Chasing the Dragon (Dream Evil) youtu.be/nzCBZ3j-t20?... 初期3作は当時「世界一多忙なギタリスト」と言われたGus.Gも在籍していたスウェーデンのパワーメタルバンド。龍だの騎士だの王だのと煩いのですが、「これで良いんだよ」的な王道の説得力を感じさせてくれます(^^)

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SNSに書いた内容からも読み取れる通り、バンドというよりは当時在籍していたギタリストGus.Gを紹介したかった意図があります。

そういう意味ではもっと相応しいバンドがあるのかもしれませんが、筆者が彼を最初に知ったのがこのバンドでした。

そして彼のその後の主力バンドであるFirewindや大御所のOzzyのバンドに所属した頃の楽曲もあったわけですけれども、個人的には王道パワーメタルなこのバンドでの彼の演奏が好きだったのでこの曲を。

 

Dream EvilIn FlamesやHammerFall、Arch Enemyといった王道のメロデス・パワーメタルのプロデュースでも知られるFredrik Nordstormをメンバーとするバンド。

その楽曲は王道中の王道、しかも当時としてはしっかりモダンな音で古臭さは感じさせないものばかりです(^^)

 

(同年同月20日) Spirit Never Die (Masterplan)

#一日一メタル 44. Spirit Never Die (Masterplan) youtu.be/LsmnMs5oXgE?... ⑨で紹介したHelloweenに在籍したグラポウ氏が脱退後に結成。彼がHelloween時代にバンドへもたらしたモダンメタル要素満載で、面白味は薄くともVoのランデ氏とDrのカッシュ氏のレベルが高く、個人的には好きです(^^)

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二週目で紹介したHelloweenに在籍していたRoland Grapow、Uli Kusch両名がアルバムThe Dark Rideの後に脱退して結成したバンド。

往年のHelloweenファンからすれば、Helloweenがらしからぬポップやモダンメタル路線に進んでいく元凶であったRoland氏が結成したバンドということであまり印象は良くないかもしれません。

しかしながら筆者としてはよりHelloweenらしい楽曲が好きになるきっかけでもありましたし、同時にモダンメタルというのが好きになったのも氏のおかげというタイミングでHelloweenと出会うことが出来た稀有な世代なのかもしれません。

そんな日の目を見ることがなかなか出来ないこのバンドですが、特に初期の頃のVoであるJorn Landeは個人的に一番好きなメタルボーカルだったりします。

1stアルバム「Masterplan」はゲストVoに元HelloweenのMichael Kiskeを迎えた楽曲が入っていたりと、中々に楽しめる内容になっています。


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最後に

今週は自分が学生時代のギターヒーローを中心に紹介しました。

無論、世間一般の'70年代〜'90年代初頭のギターヒーローは私の中でもギターヒーローなわけですが、もう少し歳の近い、それこそギターヒーロー達の影響を受け、更にモダンな技術・楽曲に昇華してきたギタリストやバンド達です。

COBのAlexi、Arch EnemyのAmott兄弟、Sonata ArcticaのJani、Dream EvilのGus.G…更に国内ではGalneryusのSyu氏辺りは筆者の少し先輩くらいの年齢に当たるギターヒーロー達です。正にこの辺のギタリスト達の練習法やスタイルに育てられたと言っても過言ではありません。

 

引き続き更新を楽しみにしていてもらえると嬉しいです(^^)

 

 

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