はじめに
年の瀬も迫ってまいりました。
今年最後に取り上げる楽曲はBanG Dream!プロジェクトより、クリスマスに相応しいこの曲を解説していきたいと思います(^^)
※日付は26日でも、寝る迄はクリスマスです(笑)
奏法のポイント
- イントロ(間奏・アウトロ)のリード+ハモり
- サビの前半と後半のリズム比較
- 1番と2番のアレンジ比較
- Gtソロ+ハモリ
※チューニングはレギュラーです。
尚、動画始めに映っている女の子は、以前にも試みたカスタムキャストと言うアプリで山吹紗綾なるキャラを作ろうとしてはみたものの・・・全く似てませんね^^;
ミナリンスキー(ことりちゃん)の時は結構うまくいったと思ったんだけどなぁ・・・
紗綾ファンの皆様ごめんなさい・・・精進します(-_-;)
話が少々逸れてしまいましたね^^;
参考動画も改めて貼っておきます。
イントロ(間奏・アウトロ)のリード+ハモり (0:25〜/1:43〜/4:12〜)
この楽曲の印象を決定づけるメインテーマですね。
前半はピアノ、後半はギターがリードを取ります。
この後半のリード、一部ハモっています。
アウトロのパターン以外はハモる度数は同じなので、ハーモナイザーで出来なくはないです。
・・・が、せっかくステレオで左右に音が振られているので、ツインギター編成であればツインリードを取ってみては如何でしょうか?
動画では、サイドギター(画面下)が弾いている4小節目の最後のコード(=D♯m7♭5)の♭5(=ラ)の音を強調するように1オクターブスライド(3弦2f→14f)させ、そのままハモリフレーズに入っています。
アウトロのパターンだけは少し違いますが、ハモりの入りは同じです。
サビの前半と後半のリズム比較 (1:13〜/2:30〜/3;43〜)
オフィシャルスコアにも奏法ポイントとして取り上げられて言いますが、前半は1拍目と2拍目裏にアクセントをつけることで軽快感を出しています。(8/8拍子換算)
リズム隊は裏のアクセントはないので注意しましょう。
(上モノの2拍裏のアクセントが、リズム隊含む4拍目に強力なアクセントをもたらす効果を発揮しています)
逆に後半はリードもサイドも裏のアクセントがなくなるので、キレイにメロディを流すような流れを作っています。
1番と2番のアレンジ比較 (0:40〜/1:57〜)
恒例の1番と2番の比較。
1番は軽快に段々と進むのでそれ程難しくはないでしょうが、2番はキメ+アクセントだらけ。
特にリードパートのAメロ最後のカントリー風のスライドと、Bメロ後半のコード進行がリード・サイド共にベース下降するパターンには苦労させられるかと思います。
2番はドラムのパターンがハーフテンポになったり、キメがアクセントになっていたり、面白い点が沢山あります。
フレーズを追うだけでも大変ですが、しっかり自分のものにしてリズム隊との絡みを楽しみたいですね(^^)
Gtソロ+ハモリ (3:00〜)
間奏はリードのアルペジオから。
私はスライドを派手に掛けてアレンジしています。
途中から入るサイドパートの低音弦ミュートアルペジオは一見複雑ですが、ゆっくり体に覚えさせていけば必ず習得出来ます。
Gtソロはニュアンス重視。
最後だけハモりが入っています。
ここも出来ればサイドギターに入ってもらうと聴いている側に印象付けることが出来るのではないでしょうか?
最後に
私事ですが、この演奏動画を作る直前にボヘミアン・ラプソディなる映画を観ました。
ご存知の方も多いかと思いますが、あの有名なロックバンドQueenのドキュメンタリー映画です。
今回取り上げた「クリスマスのうた」が8分音符のピアノから重厚なコーラスで始まる辺りにとても共通感を感じて勝手にテンションが上ってしまいました^^;
当ブログも年初から開設し、もうじき1年。
これも読者の皆様、演奏動画を閲覧下さっている方々、今までご一緒頂いたバンド仲間の助力あってこそと感じています。
まだまだ取り上げたい楽曲・機材は数多くありますので、来年もどうぞお付き合い頂ければ幸いです(^^)
これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います!
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