週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

LOUDER (Roselia) ギター & キーボード 弾いてみた

 

はじめに

BanG Dream! プロジェクトのRoseliaから。

 

Roseliaの中では比較的有名でしょうか?

バンドリ系コピバン達も、よくセットリストに入れているようですね。

 

私自身も、2017年末にRoseliaのコピバンでアニめぐろというライヴイベントに出演した際に、この曲を演奏しました。

このバンドでは私以外にGtとKeyが一人ずついるので、私はGt & Key & Choというポジションにおります。

 

リードGtやリードシンセの演奏動画は上手な方々が沢山挙げて下さってますので、ここではそこで手が足りなくなるであろう部分や、バンドで合わせるに当たって難関な箇所を解説したいと思います。 

(Keyパートあるあるの話題だったり、Drパートの話も一部出てきます)

※Gt以外は初心者なので、多めに見て頂けると幸いです(-_-;)

 

  

ポイント

  • イントロ(アウトロ)のKeyは手が足りない?
  • イントロ(アウトロ)最後とサビ最後のキメの違い

参考音源

 

イントロ(アウトロ)のKeyは手が足りない?

 

イントロ(アウトロ)の音色を聴き込んでみましょう。主に目立つのは、

  1. シンセブラス
  2. シンセストリングス
  3. ピアノ

ですね。

より目立つ音を取るなら1と3は交互に鳴らせば良いので、器用なKeyであれば、鍵盤三台or二台で音色をうまくスプリットさせて出来るかもしれませんね。

 

しかしながら、ここでサイドGtがシンセストリングスを兼ねてあげるとどうでしょう?

  • リードGtがコードを弾いている時はKeyでシンセストリングスをする。
  • リードGtがオクターブのリードフレーズを弾いている時はGtでコード弾きをする。

これでKeyはシンセブラスとピアノ(両手弾き)に集中出来るわけです。

 白金燐子役の明坂聡美さんも、ブラスとピアノを弾いておられました。

 

私の実力不足でリードKeyはありませんが、動画で実例をどうぞ。

youtu.be

余談ですが、私が所属しているRoseliaバンドでは、2番サビ後の静かなセクションも、ピアノとストリングスでパート分けしました。

(後述の動画より確認出来ます)

この部分も、明坂さんはピアノフレーズを弾いておられるようですね。

 

イントロ(アウトロ)最後とサビ最後のキメの違い

 バンドで合わせると、揃えるのがなかなか難しかったです。

Drがキメフレーズをきちんと叩けていないということも考えられますが、Drパターンを他のパートが理解出来ていないということも考えられます。

  • イントロ(アウトロ)の最後のDrフレーズは最後がシンコペーション(突っ込む)
  • サビ最後のDrフレーズは最後が次の小節の頭(突っ込まない)

この辺を意識してこちらの解説動画をどうぞ。

※私もきちんと出来ていないので、言わんとしていることが何とか伝われば良いのですが・・・

youtu.be

私はギタリストですが、バンド全体や楽曲をより理解するには他のパートへの理解が不可欠です。

個人練習だけでなく、遊びでも良いので他のパートで実際にバンドで合わせてみることをオススメします。

ギターの時とはまた違った視点でバンドや楽曲を捉えようとするので、とても新鮮ですよ(^^)

 

使用機材