こちらに来訪されたあなたは…
①Whammy Ricochetがどんなエフェクターなのか気になる。
②既に導入検討中で機能は調べたが、懸念すべき点があるので、実際に使ってる人の意見を聞きたい。
…の、どちらかではないでしょうか?
私自身の導入経験を記録してますので、
ご参考になれば幸いです。
①Whammy Ricochetとは、ペダルを無くして、スイッチのOn⇔Offだけでワミー(ピッチシフト)効果を得られるエフェクターです。
要はペダル無しWhammyです。
ベダルが無い分、同社のWhammy 5と比べてサイズは半分以下!
Whammy 5
196mm(L)×170mm(W)×61mm(H)
Whammy Ricochet
124mm(L)×76mm(W)×47mm(H)
(本家HPより)
②Whammy Ricochetは操作ペダルが無いので、ピッチシフト途中で止めたりは出来ません。
(ピッチシフトのスピードは行きと帰りで細かく調整出来ます)
レイテンシは単音弾き専用のClassicモード、和音専用のChordsモードを使い分けることで、ほぼ違和感はありません。
音痩せが気になる方は、前段に好みのバッファを組み込めば改善出来ます。
(バッファについては別の機会に)
電源起因のデジタルノイズは不可避です。
アイソレイト(独立)型のパワーサプライ、もしくは単独でアダプターを繋げば回避出来ます。
(デジタルノイズとパワーサプライについては、別の機会に)
様々なバンドで様々な楽曲をコピーしていると、たま~に出てくる1オクターブピッチアップ。
この一瞬のためだけに、あのワウより大きいワミーペダルを現場に持っていくのは…
学生時代は多くの大型機材に憧れもありましたが、今となっては軽量・小型でないと、持ち運びも大変です。
そんな方にはとても重宝するエフェクターでしょう。
(私自身もその口で導入しました)