はじめに
2018年5月13日(日)。
このブログの奏法解説でもよく取り上げている、Roseliaのライヴを(LVですが)観てきました(^^)
音楽雑誌の様な素晴らしいライヴレポを綴る文才はありませんが、とても良かったので記録に残したいと思います。
こちらは後編(実質本編)となります。
前編はこちらからどうぞ。
本編
一般的なライヴレポはまずセットリストを挙げて1曲ずつレビューしていくのでしょうが、流石にそこまでの労力はない(と言うかセトリ覚えてない)です^^;
各楽曲については掻い摘んで書くと共に、楽曲以外の部分にもランダムで触れていきたいと思います。
1曲目はONENESS
オープニングアクトであるTHE THIRD (仮)が終わったら間髪入れずに始まりました。
私自身、3月に行ったRoseliaコピバンのライヴで1曲目に選んだのもONENESSだったので、結構テンションが上がりました(^^)
「2番のサビ前は全体でもっとキメっぽく音を切らないと」とか、コピーしたが故に面倒臭いことを心の中で呟きながら観ていましたが、去年の幕張単独公演からするとどのメンバーもうまくなっていましたね。
※先日発売になった1stアルバムの初回特典に1st・2ndライヴが収録されています。
2曲目にDetermination Symphony
ONENESSが終わると間髪入れずにDetermination Symphonyへ。
これも、「ギターソロの最後はオクターブでフルピッキングすると格好いい」とか、面倒臭いことを心の中で呟いていましたがそんなことは置いといて、くどはるさん、うまくなってたなぁ。
YouTubeのバンドリチャンネルに前回のライヴ映像が期間限定でupされています。
※期限が切れてしまったので、その後公式よりupされたこの時のライヴ映像を貼っておきます
【Roselia】ライブ映像「Determination Symphony」【BanG Dream! 5th☆LIVE】
カヴァー曲メドレー
これ、個人的に凄く熱かったです。
魂のルフラン→Hacking to the Gate→Eternal Blazeと繋げていました。
ルフランとHackingは私もRoseliaコピバンでRoseliaアレンジ版をカヴァーしましたが、それぞれキーやテンポが違うので、各楽曲の難しさに加えてメドレーとして繋げる難しさもあったのは想像に難くありません。
このメドレーを先に聴いてたらバンドで絶対やりたいと言っていましたね(^^)
軌跡を最後の方にもって来なかった
今回のライヴの焦点の一つに、今まで今井リサ役の声優であった遠藤ゆりかさんの芸能活動引退に伴うメンバー交代というのがあります。
この軌跡という楽曲は明らかにその点を意識した楽曲なのだろうと誰もが思っていたと思いますし、アンコールの最後の方で演出として持ってくるだろうとRoseliaファンであれば誰もが予想していたのではないでしょうか?
まさかの本編の後半でこなしてしまったので、個人的にはかなり意外でした。
※LVの撮影アングルではこの曲はやたら遠藤さんのカットが多かったのは事実でしたが^^;
本編ラストの-HIROIC ADVENT-
そんな気持ち的には肩透かしをくらいつつもライヴは進み、本編ラストはアニメVanguardのEDでもある-HIROIC ADVENT-へ。
先にご紹介したAnfangの特典ライヴ映像でとてもライヴ栄えする楽曲であったと知りましたが、本物を生で聴いてより実感。
私が居たLV会場もコールしていた方が多かったです。
世代的にこの曲は何となくJanne Da Arcっぽくて好きなんですよね(^^)
アンコール一発目のNeo-Aspect はMV付き!
謎のネタ企画映像を挟み、本編からアンコールへ。
この楽曲は以前に奏法解説記事で取り上げましたが、個人的にRoseliaの中でもかなり好きな曲に入ります。
この曲は静と動がハッキリ分かれていて、とても攻めている感じが好きなんですよね。
アルバムの楽曲は今回のライヴでやってくれるのかなと期待しつつも、実際にコピーしてみてかなり難しいなと感じていたので、なくても仕方ないかなくらいには思っていましたから、この曲が始まった時はテンションが上がりました(^o^)
※ギター以外は初心者なので拙いですが、全パートをコピーしたショート版を恐縮ながら貼っておきます^^;
そしてなんと、この曲はBLACK SHOUT同様にMVが付いていました!
そのうちバンドリチャンネルでも観られる様になるのかもしれませんね。
MC時の解説に寄ると、BanG Dream ! アニメ2期・3期の制作会社が作ったMVだそうですね。
BLACK SHOUTでまさかの6人目
ん?なんか「幻のシックスマン」みたいですね(苦笑)
曲の途中でブレイクして、リサモデルのベースを持った女性がもう一人登場。
ツイン・ベースという中々粋な演出で今井リサ役の引き継ぎ式が行われました。
今後は遠藤ゆりかさんから中島由貴さんに変わるということです。
印象としては、結構バリバリ弾けるっぽい感じの方でしたね。
今から楽器初心者を持ってきても、バンドと釣り合いがとれないでしょうからね^^;
中島さんのことはまだ全然調べていないので語れませんが、期待したいと思います。
ラストは陽だまりロードナイト
そう来たか・・・という感じですか。
うん、確かに、この楽曲が追加された時のガルパのイベントはDon't leave me Lisa!!!!でしたからね。
実際に今井リサというキャラクターが居なくなるわけではないのですが、遠藤ゆりかさんの見た目とか雰囲気があまりにも今井リサと同じであった為、この楽曲が選ばれたのかもしれません。
ここで号泣してしまった人、多かったのでは?
私はLV会場でしたが、LV会場の皆さんも現地の方々と気持ちは同じであったと推察します(ToT)
くどはるさんの一言が凄く印象に残った
全ての楽曲が演奏し終わり、前向きに明るく終わろうという建前がありつつも、やはりメンバーそれぞれ思うところはあったのかもしれません。
そんな中、個人的にはくどはるさんの一言が凄く印象に残っていて、
「ベースソロ弾いている時の後ろのギターを間違えてごめん」
と言って悔し涙を流しておられました。
その後の客のヤジ?(失礼)で「次があるよ」という微笑ましいやり取りの方が印象に残っている方も多いかもしれません。
私がこの一言に強く惹きつけられた理由は、
とても氷川紗夜っぽい
と思ったからです。
なんか、二次元のアニメキャラで似た様なシチュエーションになったら、間違いなく紗夜というキャラクターは「そんなこと」を気にするんだろうなって思ったんです。
ヤバい、思い出したら泣きそうに( ;∀;)
一度その視点で見てしまうと、Roseliaのメンバーそれぞれの振る舞いが全員その様に見えて来ましてね。
あこちゃんは真っ先に泣いてしまうだろうけど、最後は前を向いているだろうし、逆にりんりんはいざさらばというタイミングでやっと実感して泣いてしまうだろうし、友希那というキャラクターは自分だけは泣くまいと必死に堪えるだろう・・・と。
これ、実際の声優さん達の当日の行動パターンとリンクしていたんですよね。
バンドリのコンセプトは、キャラクターとリアルライブがリンクする!次世代のガールズ・バンドプロジェクトです。
もし、この景色を木谷社長(当時)が予想して始めたのであれば、彼のコンテンツを生み出す化物じみた実力に改めて感服します。
最後に
最後はちょっとライヴレポとは逸れてしまったかもしれませんが、いちバンドマンとしても、いちコンテンツライヴとしても楽しめたということを書きたかったわけです。
ホント、日曜夜という多くの社会人にはちょいと厳しい時間帯ではありましたが、本当に良いものを見せてもらいました。
これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います!
気に入って頂けましたらTwitterもフォローして下さい。
更新時にお知らせしております。(無言フォロー歓迎)
はてなブロガーの方はこちらから読者登録下さい(^^)