週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

Domination to world (RAISE A SUILEN) フラゲしてギター弾いてみた

f:id:progre-bandman:20211012215441j:plain

※公式より引用

bang-dream.com

 

はじめに

2021年9月29日(水)。

この日はBanG Dream!コンテンツ、RAISE A SUILEN(以下、RAS)の8thシングル発売日。

 

その前日にCDをフラゲして1曲コピーしましたので、奏法解説記事にしたいと思います(^^)


www.youtube.com

 

 

Tab譜を販売しています

BanG Dream!楽曲の多く…特にリアルバンドに於いてははオフィシャルバンドスコアが発売されるのが常ですが、今回取り上げた楽曲は冒頭述べた通りフラゲ

現時点では当然オフィシャルバンドスコアは発売されておりません。

従って筆者progreが原曲を基に耳コピしたわけですが、今回はその耳コピしたものを採譜し、Piascoreというサイトにて委託販売を行っております。

 

奏法のポイント

  1. メインリフ
  2. ギターソロ

※チューニングはドロップDです

耳コピにて音取りしています


www.youtube.com

 

メインリフ (0:00〜0:10、他)

楽曲のイメージを決定づけているメインリフ。

このリフの印象がそのまま曲全体の印象になると言っても過言ではありません。

 

ロック史に残る名曲達に学ぶ

ロック史に残る名曲も、その多くが有名リフとして記憶されていることから、メインリフを如何に格好良く弾くかというのはとても重要なのではないかと考えます。


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

完全に筆者の趣味でスミマセン…

まだまだまだまだあるのですがこのくらいにしておきます^^;

 

でもそのくらいメインリフは重要だと思っていますし、筆者自身、これらの名リフを如何に格好良く弾けるかというのはずっと意識してきたポイントです。

ここからは今回取り上げたDomination to worldのリフで工夫したポイントを書いておきたいと思います。

 

6弦開放の刻みの時だけダウンピッキングする

この楽曲のBPMを考えれば、8分音符は通常オルタネイトピッキングが妥当でしょう。

全てダウンピッキングで弾こうものなら、それ相応に鍛錬が必要と思われます。

 

そこで、基本はオルタネイトピッキングで音のうねりを出しつつ、間に入れる6弦開放のブリッジミュート時のみダウンピッキングでキレを加えることで、楽譜上では8分音符の羅列ですがリフ全体に緩急を付けるように工夫しています。

 

途中8分3連符の少し速いレガートフレーズを挟みますが、逆にこの部分は焦って勢い余るのではなく、しっかりうねりの一部として表現するように意識しています。

 

このうねりとキレでリフ全体に緩急を付けるという弾き方が、メインリフを格好良く聴かせる唯一の方法だとは思いません。

これからこの楽曲を弾いてみようと思っているあなた自身の拘りを探してみてください(^^)

 

ギターソロ (3:02〜)


www.youtube.com

全体的に8分音符より速い音符が存在することもないので楽勝かと思いきや、そうでもないちょいムズなギターソロ。

あるインタビューで小原莉子さんも「難しい」とは言ってないにせよ、「ソロさえ頑張ればすぐに弾けるようになるんじゃないか」と仰っていたようです(笑)

realsound.jp

個人的にはこのソロ、後半音が下がりきった部分から上がり始める際にベンド(チョーキング)のポイントに拘ってみたり、最後一気に音が上がる部分を弦移動だけでなく、左右(フレット間)のポジション移動も大きめに取る様なポジションで弾いてみたりと、このソロの勢いを表現出来るように工夫しています。

 

最後に

記事の大半が筆者が影響を受けた名バンドの名曲で埋め尽くされてしまいましたし、奏法解説のポイントも2つと普段よりかなり少なくしてしまいましたが、それだけリフとソロに掛ける拘りがこの記事を読んで頂いているあなたに伝わったら嬉しいです(笑)

 

原曲をレコーディングされた川渕龍成さんや、リアルバンドとして演奏される小原莉子さんの弾き方とはまた違うかもしれませんが、格好良く聴こえるように弾き方を工夫することである意味原曲に近付けるのではないかとも思うのです。

それは直接聴こえる音を真似ようとすることかもしれないし、弾いている姿を真似ることかもしれない…はたまた過去のロック史に残る名演奏を引き出しとして引っ張ってくることかもしれません。

 

いずれにせよ、これから拘りをもった演奏を記録に残したいものです(^^)

 

 

これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います!

気に入って頂けましたらTwitterもフォローして下さい。

更新時にお知らせしております。(無言フォロー歓迎)

はてなブロガーの方はこちらから読者登録下さい(^^)