こちらは後編になります。
前編はこちらから
楽曲(奏法)のポイント
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イントロ後半は4拍子なのに変拍子に聴こえる?
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イントロ最後で琴の音とギターの音が同じフレーズ
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Bメロの7拍子
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サビの5拍子
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間奏の7拍子は前半と後半でリズムパターンが違う
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ギターソロ
〜4が前編。後編では5と6を解説していきます。
間奏のリズムパターンとギターソロ
全般に渡って7拍子で進んで行きますが、最初の20秒と後半の20秒でドラムパターンが大きく変わっています。
前半は7拍子一区切りなので、Bメロの雰囲気に近いですね。
※実はこの前半を更に前半と後半に分けてドラムフレーズが変わるのですが、私の実力不足で出来てませんでした・・・本業はギターということでご勘弁頂ければと^^;
後半はドラムが普通の4ビートパターンに変わります。
7拍子のところに4拍子を当てるので、スネアの位置が裏に来たり表に来たりします。
バンドで合わせると意外と混乱するので、普段から意識しておくと良いと思います。
後半のギターソロ
前半はギター二人で弾いていたリフがここで一人抜けることになるので、(一般的なツインギター編成の場合)サイドギターがオクターバーやピッチシフト等を駆使して相方の分もカバーしてあげましょう。
※動画では見えませんが、オクターバーを使っています。
このギターソロはひたすらタッピングですね。
感覚的には3拍子+3拍子+1拍で捉えると解りやすいかなと思います。
最後の1拍と次の小節の頭が合うかどうかで、きちんと弾けている感が全く違うのではないかなと。
ずっと16分音符ですが、曲のBPMがおそらく190くらいあるので意外と速いです。
私もすんなり弾けなかったので、クリックを7拍子に設定して半分くらいのテンポから徐々に上げていきました。結局この方が習得が早いです。
※7/4という拍子が無ければ、7/8拍子のテンポ半分で設定しても同じことですので、やってみて下さい。
終わりに
この間奏明けの部分もバンドとしては合わせ辛いポイントもあるのですが、奏法解説とは趣旨がズレますので、今回は割愛させて頂きます。
やっぱり、本人達のライヴ映像等が参考になりますね!
前編・後編とご覧頂きましてありがとう御座いましたm(_ _)m
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参考音源