はじめに
最近、水樹奈々さんのコピーバンドにお誘い受けまして加入することになりました。
いくつか楽曲を仕込みましたが、今回はその中から、POP MASTERの奏法解説を記事にしたいと思います。
参考音源
参考スコア
市販のバンドスコアはありませんが、私はこちらのサイトから購入しました。
奏法上のポイント
- イントロの掛け合い
- ステレオ左右で違うBメロ
- ギターソロ
- 大サビ前のオブリガード
- アウトロの掛け合い
※チューニングはレギュラーです
※著作権の関係上、動画収益権を放棄することでアップロードを維持しています。
※同様の理由で、一部の国では再生出来ないことがあります。
※その後、別の権利者から削除を受けた為、生演奏動画へ差し替えました。
イントロの掛け合い (0:00〜)
前半はリズム隊に寄るバックビートが無いので、ギター2人で合わせるのが難しいです・・・上の動画でも微妙に合っていないのがわかります(-_-;)
後半はバッキングコードと単音リードのメリハリをつけて弾くと雰囲気が出ます。
バッキングはカッチリ目に、リードは大らかにドヤ顔で弾くイメージです(笑)
ステレオ左右で違うBメロ (0:48〜、2:07〜)
前半は同じコード進行に対して、左右で違うアプローチをしています。
イントロの掛け合い同様にツインギターの醍醐味なので、完コピでないにせよ違うフレーズで勝負してみましょう。
加えて、1番と2番もアプローチが違うと思われるので、その辺も何となく再現出来ると楽曲全体にメリハリがつくのではないかと思います。
上の動画では・・・
1番:ステレオ左が白球コード、ステレオ右が複音カッティング
2番(動画無し):ステレオ左が白玉コード、ステレオ右が単音ブリッジミュート
後半のポイントは、左右交互に飛んでくる効果音的なフレーズでしょうか。
上の動画では1・2弦の20fを弾くことで再現しています。
より原曲っぽく再現するのであれば・・・
前半:ステレオ右パートはバッキング無しで効果音フレーズを弾いたらコードへ
後半:ステレオ左パートは最初のバッキングコードを弾いて、その後休んで効果音フレーズへ
ギターソロ (0:00〜)
イントロの掛け合い同様のフレーズから、ギターソロへ。
原曲MVに寄ると、前半はアニキ(略称御免)、後半がケニー(同)です。
前半は渋くタメ気味のチョーキングを。
後半はドヤ顔で1発チョーキングから速弾きを。
本家MV(ソロは4:13〜)も参考にどうぞ(^^)
大サビ前のオブリガード (0:50〜)
演奏解説動画に戻ります。
弦飛びフレーズでもありますしミスし易いところですが、ここをきっちり決めてその後の大サビ入りのキメもバッチリ合わせたら、自然とドヤ顔になっているでしょう(笑)
アウトロの掛け合い (1:20〜)
イントロパターンを基本としますが、後半にステレオ右でリード、ステレオ左でアルペジオっぽいフレーズが追加されます。
特にステレオ左のアルペジオフレーズは難解なフレーズではありませんが、ミスし易い運指かと思いますので、注意が必要です。
この辺をサラッとキメてしまう辺りチェリボ始め、自分とプロの違いを改めて感じますね^^;
最後に
いかがだったでしょうか?
この曲は水樹奈々さんの楽曲の中では比較的バンドでコピーし易い部類に入るかと思います。
逆に言えば、この辺の中難易度のフレーズをなんなくこなし、バンド全体でカッコ良くキメられるのがチェリボの皆さんであり、水樹奈々さんの歌唱含めて一つの音楽作品なのですね(^^)
もう少し詳しい解説が欲しい等ありましたらコメント欄等に記入頂ければ、私の出来る範囲では御座いますが、ご回答させて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとう御座いましたm(_ _)m
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