はじめに
久々にライブレポートを書こうと思います。
実はBanG Dream!プロジェクトのライヴイベントはちょこちょこ参戦していました。
…が、今年は何かと演奏動画中心で記事を書いて来ましたし、ライブレポートと言えば自分が出演したライヴの使用機材紹介記事が中心でした。
この日もライヴイベント2日目だったわけですが、1日目は自分が出演するライヴと被ってしまって見ること叶わず…
※1日目の自分のライヴの使用機材はまた別の機会で記事にします
相も変わらず雑誌記事の様なライヴレポートは書けませんが、感想として自分なりに綴ってみたいと思います。
また、筆者progreは基本ギタリストである為、ギタリスト視点になりがちなのもご了承下さい^^;
ライブビューイング
今回は現地での参戦ではなく、映画館で観戦するライブビューイング(以下、LV)でのライブレポートになります。
以前の記事でも言及しましたが、個人的には音響やのんびり飲食しながら観戦することが出来るので、LVでもなんら不満はありません。
※無論、現地の音圧を感じたかった気持ちもあるんですけどね^^;
Craziness (RAISE A SUILEN)
DAY1とは逆順のようで、DAY2はRAISE A SUILEN(以下、RAS)からのスタート。
DAY1のセトリはTwitterでチェックしておりましたが、
- ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ! (ハロー、ハッピーワールド!)
- もういちどルミナス (Pastel*Palettes)
- 1/3の純情な感情 (SIAM SHADE)
この辺のRAS恒例のカヴァー楽曲が聴けなかったのは個人的にとても残念でした…
ルミナスや1/3は個人的にコピーしたこともあるくらい好きな曲ですしね(^^)
【字幕解説付】もういちどルミナス (Pastel*Palettes) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
…とは言え、これらの楽曲が聴けなくとも余りある魅力的なセトリ群でしたので、抜粋しながらご紹介していけたらと思います。
Invincible Fighter
オープニングらしい、ポップなナンバーから。
アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」のOPでもありました。
Strandberg Boden Original 6
印象に残ったのが、ギターの小原莉子さんがJ6 RAS LOCKではなく、Boden Original 6でこの楽曲を弾いていらっしゃったところ。
チューニングや音色によってギターを使い分けているのは想像に難くないわけですが、どのような視点からの使い分けなのは是非知りたいところです。
A DECLARATION OF ×××
オープニングらしいナンバーの後に、畳み掛けるように続きます。
この楽曲もオープニングらしいナンバーだなと個人的には感じています。
同時に私の中でのRASのイメージそのもので、とても好きな楽曲(^^)
小原さんのギターがいつの間にかJ6 RAS LOCKに変わっていたかと記憶しています。
この曲のチューニングはドロップC♯(=全弦半音下げ+6弦のみ更に1音下げ)ですしね。
A DECLARATION OF ××× (RAISE A SUILEN) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
ヒトリノ夜 (ポルノグラフィティ)
DAY1で初披露されたと事前情報は仕入れていました。
筆者progreと同世代の方々にとってはとても懐かしい楽曲。
アニメGTOのOPでしたね(^^)
GTO the Animation - Opening 2 | Hitori no Yoru
※ラルクのDriver's Highも前期OPだった辺りに時代を感じます(懐かしいw)
GTO- Great Teacher Onizuka Opening 1
ポルノグラフィティというバンドは他のバンドリ楽曲とは全く違うギターアプローチなのですが、小原さんはその辺りもガッツリ弾かれていたのが印象的でした(^^)
EXPOSE 'Burn out!!!'
個人的には先のデクラレに並ぶRASらしい楽曲。
ヒトリノ夜のカヴァーはRASの演奏レベルの高さを魅せてくれましたが、すかさず雰囲気を元に戻してくるのもまた盛り上がります(^^)
Y.O.L.O!!!!! 〜 Don't be afraid!
再びRAS恒例のバンドリカヴァー楽曲。
DAY1で披露された2曲も聴きたかったのですが、DAY2のこの2曲も素晴らしい。
実はこの2曲、個人的にバンドで演奏する機会が最近あったのですが、どちらもとても難しいんですよね^^;
※そのうち演奏動画&奏法解説記事に起こしたいと思っています
DAY1のカヴァー楽曲も合わせると大変幅の広いカヴァー曲集になっているハズで、この辺をこなしてしまう辺りにRASの実力の高さを感じることが出来ます。
Ba & VoであるRaychellさんが前者は比較的いつも通りな歌い方であるのに対し、後者を三森すずこさんに寄せたかの様なクリアな歌い方をされているのが印象的でした(^^)
HELL! or HELL?
新曲ですね。
RASが好きな方にはこの路線が好きな方が多いのではないでしょうか?
前述のEXPOSE 'Burn out!!!'にも通ずるEDM要素の入ったメタルコアと言えば良いのでしょうか。
※この手のジャンルは勉強不足でスミマセン^^;
紡木吏佐さんのラップ
DJ担当の紡木吏佐さんのラップパートも栄えます。
バンドリがアニソン由来だからというのもあるかもしれませんが、メインVoであるRAYCHELLさんの声質との対比がまた紡木さんの声優ヴォイスと互いに引き立て合っているように感じました(^^)
小原莉子さんのギターパフォーマンス
Twitter等で多くの方が言及されてましたね。
ギターソロを弾き終わった後に倒れ込むようなパフォーマンスは正にロックスターそのものでした…Σ(゚Д゚)
その他にも、(どこの曲間かは忘れてしまいましたが)ソロ回しのセクションでギタースクラッチを披露される等(背面弾きなんかもやってましたね)、この楽曲以外でもスーパーギタリスト然とした圧巻のパフォーマンスをされていたことは、今回のライヴの注目点の一つと言って良いと思います。
激動 (UVERworld)
1日目に1/3の純情な感情(SIAM SHADE)がセトリにあった時点で予想していたバンドリーマーさんも多かったでしょう。
やはり来ましたね(^^)
UVERworld
個人的には1/3の純情な感情の方が世代的にもメタラー的にもどストライクですけれども、UVERworldも社会人に成り立ての頃に聴き始めました。
儚くも永久のカナシを聴きたくて収録アルバムをTSUTAYAで借りて来て、
※当時はまだまともなスマホもストリーミングサービスはありませんでした^^;
AwakEVEというアルバムを聴いた時に1曲目がこの激動という楽曲だったので、とても記憶に残っています。
学生時代にKornやSlipknot等のヘヴィロック(?)をコピーした経験もあるので、この手のギターリフ重視の音楽は好きです。
日本人らしいメロディアスな歌メロと、たまに出てくるツインリードも馴染みがあって聴きやすく、3拍子や複雑なキメ等を絡めて来るところも一聴して気に入った要素でしたね(^^)
思わずドラムに目がいく
LVなのに「目が行く」という表現は変ですね^^;
LVは現地の複数あるカメラのうちのいくつかを抜粋して映す為、自分で視点を選べるわけではありませんから。
この手の楽曲ってドラムの足(主にバスドラ)のフレーズが複雑であることが多いんです。
単純な16分音符のツーバス(通称:ドコドコ)も華がありますが、ギターのリフや楽曲のアクセントに絡めてくるバスドラフレーズの方が難しいと思います。
片足を中心に組み込まれたフレーズに更にもう片方の足を絡めて複雑なフレーズを叩く姿は、流石の現役プロドラマーを魅せてくれました(^^)
UNSTPPABLE 〜 DRIVE US CRAZY
素晴らしいカヴァー楽曲の後はお馴染みのUNSTOPPABLE。
そして個人的に意外だったのが、新曲であるDRIVE US CRAZYを本編最後に持ってきたことでしょうか。
DRIVE US CRAZY
このライヴ当日の時点では発売前であるこの楽曲は新曲と言えるでしょうが、初披露は7月の神戸 。
何度も参戦しているバンドリーマーにとっては既にお馴染みだろうとの強気のセトリだったのかもしれませんね。
この楽曲は冒頭の掛け合いコーラスが印象的な楽曲。
これはたしかに、セトリの中で流れの仕切り直しだったり、本編の最後やアンコール時に…つまりはライヴの最後の方に持ってくると盛り上がるんだなと感じました(^^)
加えて、テンポ感やドラムのリズムパターンからアメリカンなHR/HMを彷彿とさせます。
タイプは違いますが、Takin' my Heartを聴いた時も米国産ハードロックバンドのパワーバラード風な楽曲だな(日本で言えばB'zがそれに近い)と感じました。
※この楽曲まだ奏法解説記事にしてなかった…^^;
【ヴァンガードED】Takin' my Heart (RAISE A SUILEN) ギターfullで弾いてみた【BanG Dream!】
この手の王道HR/HMは凄く好きなので、DRIVE US CRAZYは個人的にRASで1・2を争うくらいお気に入りの楽曲になりそうな予感がしていて、今から発売が楽しみです(^^)
余談ですが、この楽曲は7弦ギター&5弦ベースの楽曲なので、ノリは良いが畝るような低音リフが聴けるのも魅力だと思っています。
後半に続きます
既に4000字になってしまったので、今回はこの辺で区切らせて頂きます^^;
後半はRoseliaと合同演奏の楽曲の感想まで書きたいと思っていますので、最後までお読み頂ければ幸いですm(_ _)m
これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います!
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