前回より
こちらの記事は、前回からの続きとなります。
約束
ライヴで初披露というわけではありませんが、今回の3daysは各リアルバンドがNewアルバムを発売して最初のライヴです。
RoseliaはWahlというアルバムでしたが、ガルパ内でもバンドとして大きな一つの区切りを迎えるまでの流れとして、この「約束」という曲は重要なポジションを占めていることは、ファンなら周知の事実でしょう。
相羽あいなさんの立ち振る舞い
たしかこの楽曲のギターソロだったかな…
Gtの氷川紗夜役である工藤晴香(以下、くどはる)さんをメインに、後ろで優しく見守るあいあいさんのカットが観られたのは。
この曲でなかったにせよ、ギターソロ以外でも各メンバーの見せ場を優しく見守るソレは、先述したガルパ内でバンドとして一区切りつけたリーダー湊友希那のソレと非常にリンクするものを感じました。
無論今回のライヴが実現可不可の瀬戸際であったことや、昨今の時世がこういった人前に立つ仕事にとって厳しい現実であった中、ライヴ冥利に尽きるという思いがあったのもあったのでしょう。
これについてはこの日のRoseliaキャストだけではない、他の主演メンバーからもとても強く感じられたのは言うまでもありません。
今井リサ(CV.中島由貴)
この楽曲はBa今井リサが作曲したという設定です。
この楽曲では歌唱含めてVoとの掛け合いもあり、曲中のパフォーマンスも大変楽曲を盛り上げていたことをここにご報告させて頂きます。
幕間映像①
ここでいつもの幕間映像。
これそのものは毎回面白いので楽しめるのですが、どうもその前後の楽曲のセトリと馴染んでいない違和感は…これはこれでいつものRoseliaのライヴなのでしょうかね^^;
Break your desire
Avant-garde HISTORYをやったなら、他の3曲は間違いなくやってくれるだろうと確信しておりましたが、やはりやってくれました。
筆者の中でのRoselia三大要素
個人的にRoseliaというバンドの楽曲は、
この3要素の組み合わせ具合だと思っており、特にこの楽曲は1の傾向が強い曲だなと感じています。
※試しにカラオケで2音半下げくらいにして歌ってみるとよくわかります
初披露とは思えなかった
実際に演奏するには大変に速いテンポなのですが、もうリアルバンドRoseliaには馴れたものなのか、冒頭のAvant-garde HISTORYに比べるとかなり高い完成度でした。
Neo-Aspect
残す新曲をやる布石ですよね。
ガルパをやっているユーザーさんならわかると思います。
MVを流しつつ短い尺でやっていたのが逆に丁度良かったのではないでしょうか？
Roselia楽曲の中で重要な意味を持つが故に、どのライヴでも演奏されてきたハズなので、今回は布石として短い尺にすることが逆に最後に残した新曲への印象を深めるものになったのではないかと感じています。
Neo-Aspect (Roselia) fullで(再び)ギター弾いてみた【BanG Dream!】
PASSIONATE ANTHEM
3daysにはぴったりの「対戦曲」。
後の告知への布石にもなりましたね(^^)
PASSIONATE ANTHEM (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
団結ネタ〜ONENESS
MCは突然の団結ネタ。
今回のライヴ名、Einheitに通ずるものです。
団結力クイズで志崎さんの「焼肉」回答は爆笑ものだし、その後の「タン」で一致団結はリアルバンドのRoseliaらしさですね(笑)
そして無理矢理感はありつつも、楽曲が始まるとしっかり場が締まるのもまたRoseliaの良いところだと思います(^^)
ONENESS (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
Sanctuary
本当に今回のセトリは盛り上げる曲と聴かせる曲をうまく散りばめています。
この曲は勿論後者。
個人的にもとても大好きな楽曲です。
この楽曲でも、先述のあいあいさんの優しく見守る立ち振る舞いが観られた気がします。
自分が在る場所、自分が還る場所、そこはSanctuary。
正にライヴ会場全体がSanctuaryでした。(オタク)
Sanctuary (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
R
聴かせる曲の後は必ずこの手の盛り上げるナンバーを持ってくるのが今回のライヴ。
いつもなら割と始めの勢い付けに持ってくる楽曲ですが、こういう持っていき方をするとフレーズやこの楽曲独特のリズム感を聴かせる様な楽曲に聴こえるから不思議です(^^)
R (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
FIRE BIRD
本編ラストはこの楽曲。
本編でSong I amをやっておかないんだ？という意外性はありつつも、選曲としては申し分なしでしょう。
ニクい演出
しかしながら、この曲を始める演出の仕掛けにはやられましたね。
アニメでも同様の演出があった、Roseliaリーダー湊友希那からファンへの感謝の言葉。
まさかのアニメ映像を移し出すことで、アニメ映像内のRoseliaファン(バンギャっぽい子達)に現実のライヴ観客を投射させる演出は見事でした。
本日、不覚にもfire birdの所でリアルに泣いてしまいました。Roseliaの皆さん感動をありがとう。#バンドリ8th
— 木谷高明 (@kidanit) August 21, 2020
演出仕掛ける側でしょう？と突っ込みたくなりますが、ライヴを観ていたファンならば気持ちはよくわかるハズです(笑)
FIRE BIRD (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
幕間映像②
いつもの面白さと、最後の謎の感動(笑)
今回はいつも以上にライヴを楽しみにしていたファンと、そのファンの前に立てる機会が実現出来たキャストの互いに強い思いが会場を支配していた為、適度にクールダウンするには必要な時間なのかもしれませんね。
Song I am
Roseliaというバンドにとって大変重要な曲であるのは周知ですが、Newアルバム収録の新曲ということ考えると、ここで持ってくるのは個人的に意外でした。
Break your desireでも感じましたが、おそらくまともにリハも出来なかったであろう昨今の時世で、これだけの完成度を魅せてくれたのはとても驚きましたし、感動しました。
多くのRoseliaファンが最も楽しみにしていたであろう新曲です。
キャスト側に掛かるプレッシャーも大きかったハズ。
そんなことを考えながら聴いておりましたが、その直後に以前、Dr宇田川あこ役の櫻川めぐさんが仰っていた言葉を思い返しておりました。
「無理しなければ期待には応えられない。自分は頑張れる。心配しなくて良いから応援して欲しい。」
言い回しは異なるかもしれませんが、こんな意味のことをいつかのライヴ終演挨拶で仰っておられました。
やはりその道のプロは凄い。
熱色スターマイン
野外ライヴの恒例になりそうですね。
最後の花火も圧巻でした。
花火があがるところを観てはしゃぐRoseliaキャストの皆さんに、ファンの誰もが感謝と労いの気持ちを持っていたのではないでしょうか。
熱色スターマイン (Roselia) fullでギター弾いてみた【BanG Dream!】
最後に
今回のライヴレポート、1日1記事でまとめようとはしたのですが…初っ端から無理でした^^;
day2、day3は何とか1記事ずつにまとめたいですが…
それ程までに演者も観客も大きな想いが重なったライヴであり、とても感動的な時間であったことが少しでも伝われば幸いです。
この先同じ様なライヴ形態が取れるかはまだわからない昨今の時世です。
そんな中でこの様なライヴを(LVではありますが)体験出来て本当に良かったと思っています(^^)
これ程の長文を読んで下さってありがとう御座います！
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