週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

#一日一メタル 第二週目まとめ

※公式より引用

守護神伝 -第二章~エクスパンディッド・エディション [SHM-CD][CD] - ハロウィン - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

#一日一メタル 第二週目をまとめます

日常に潤いを与えようと始めたこの企画。

第二週目を振り返り、補足します。

 

 

(2024年10月28日) Circle Of Time (Ring Of Fire) 

#一日一メタル ⑥Circle Of Time (Ring Of Fire) youtube.com/playlist?lis... ネオクラ(ネオクラシカルの略)メタルは⑤で紹介したYngwie氏を皮切りに数多の名作を今も尚残します。 氏の歴代作品Voの一人、Mark Boalsを始め豪華なメンバーで結成された本バンドは個人的にネオクラメタルの最高峰だと思います。 是非、アルバム「The Oracle」の1トラック目から聴いてください(^^)

progre (@progre-k.bsky.social) 2024-10-28T10:11:26.637Z

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第一週で紹介したYngwie路線から。

高校生当時筆者のメタルの見識はとても狭く、Yngwieですらバンドメンバーのギタリスト経由で知ったくらいで、このバンドも別のバンド絡みの知り合いから教えてもらったと記憶しています。彼は私にJanne Da ArcDeep PurpleDream Theaterを教えてくれた人物でもあったので、ある意味最も私の音楽人生の方向性を作ったとも言えますね。

 

Ring Of FireはYngwieのかの有名なTrilogy Suits OP:5が収録されているアルバム、TrilogyでVoを勤めたMark Boalsや、GtにTony MacAlpineを要するといったコテコテのバンド。

ネオクラシカル=メタルと思っているメタラーも一部存在すると思っていますが、果たして「ネオクラシカルメタルは何処までいけるのか?」という命題に対しての一つの回答ではないかと私は思っていますw

 

(同年同月29日) Mediterranean Sundance (Al Di Meola)


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SNSに書いた通りメタルではありません。…が、速弾きを志した者であればAl Di Meolaという巨匠の名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

その正確無比なピッキングで演奏されるスパニッシュギータに衝撃を受けずにはいられません。

そして何よりイケメン(オジ)なのですw

 

(同年同月30日) Nova Era (Angra)

#一日一メタル ⑧Nova Era (Angra) youtu.be/AChnjEasW6U?si… ブラジル産ということもあってかリズム隊を中心に演奏レベルが高い。 後世への影響も大きく、間奏入り・ソロ前にタッピングが入ってきたら元ネタは大体コレですw

progre (@progre-k.bsky.social) 2024-10-30T14:36:42.931Z

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ネオクラ路線はまだまだ続きます。

筆者の世代では必修科目でありましたAngraです。

大学時代に先輩からメタルバンドに誘われて数曲弾いた記憶があります。

ハイトーンVo、派手なGt(&Key)、派手なツーバスDrが目立ちがちなネオクラ・メロスピ界隈ですが、このバンドはBaやDrが結構テクニカルメタル寄りだったのは一つの個性かなと感じています。

 

(同年同月31日) Eagle Fly Free (Helloween)


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Helloweenは筆者が能動的に始めて聴いた洋楽ヘヴィメタルであり、当ブログでも何度か演奏動画で取り上げました。


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ここで紹介しているEagle Fly Freeは未だ演奏動画に残したことはありませんが、Helloweenから一曲と言われればまずはこれだろうというくらい定番曲です。メロスピの聖歌と言っても良いでしょう。

 

(同年11月1日) Eagleheart (Stratovarius)


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何となくEagle繋がりで紹介した楽曲ですが、Stratovariusはネオクラ…と言うかメロスピ路線で紹介しておきたかったバンドであることは間違いありません。

しかしまぁ…よくこんなキャッチーなサビフレーズを思いっきりイントロでギターメロとして弾こうとする(ある意味昔のアニソンとかにはあった気もするけど)なぁとは思いましたけれども^^;

でもこのダサいまでにカッコ良いというのがメタルの醍醐味でもありますよねw

 

SNSでは余談として触れた「世界に一つだけの花」と瓜二つという話。

発売時期がとても近いというのが面白いですよね。

イントロのメインリードに使っている音色も何処となく欧州を想起させますし、一方で北欧メタルは日本で大人気というマーケティング的に意識せざるを得ない国。

全く関係なかった可能性も高いながら、どちらかがどちらかを意識していたとしても何ら不思議ではないところが、この曰く付きの始まりなのでしょう。


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そしてSNSでのやり取りにジャネット・ジャクソンのDosen't Really Matterとも似ているという反応を頂きまして。


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この楽曲は正に国内でも島谷ひとみさんが「パピヨン」としてカバーアレンジされた楽曲でもあります。


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そしてこの曲は2001年の発表です。

更にこの楽曲は当時、宇多田ヒカルさんのCan You Keep A Secret?にクリソツと言われたことを覚えている方も(多分いない)いらっしゃるのではないでしょうか?


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さて、一連のクリソツ劇が全て繋がっていたのだと仮定すれば、元ネタはジャネット・ジャクソン(2000年)であり、当時先進国で流行したR&Bのヒット曲を発端に日本での影響、更には北欧でも影響した…ということになるのでしょうか。

流石は天下のジャネット・ジャクソン、恐るべし。

 

最後に

さて、最後の方は幾分か脱線してしまいましたが、この週は前週のYngwieの流れからネオクラ・メロスピの流れで紹介していきました。

実はちらっと触れた大学時代先輩に誘われたメタルバンドで

  • Nova Era
  • Eagle Fly Free
  • Eagleheart

を演奏していたというのもこの紹介楽曲の流れでもあります。

そういった過去の記憶で連鎖的に流れが出来るというのも、筆者としては楽しみながら書いておりました。

 

ネオクラ・メロスピだけでもまだまだ紹介したいバンドはありますが、おそらくどこかで違う路線を混ぜつつ、もっと範囲を広げていくことになるでしょう。

そしてまた違うアプローチでネオクラ・メロスピのバンドを紹介する流れになると思います。

 

引き続き更新を楽しみにしていてもらえると嬉しいです(^^)

 

 

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