週末のバンドマン

楽曲の考察から奏法解説、使用機材やらを記録していきます。主にギター。アニソン系メタル系多め。

【自分の演奏を音声投稿】nana(アプリ)を使ってみた

はじめに

当ブログでは奏法解説や機材紹介等をより効率的に行う都合上、演奏動画を多用しています。

ブログ、YouTubeニコニコ動画Instagramと演奏動画を併用している私ですが、今回は音声投稿のみのSNSアプリ、nanaを紹介したいと思います。

 

 

演奏動画は作成が大変?

元々は、自分がコピーしてきた楽曲を後できれいサッパリ忘れて弾けなくなるのが虚しくて始めた演奏動画投稿なのですが、基本的にどの楽曲にも著作権が設定されているので、一部特殊な状況を除けば原曲のCDやMP3音源等を演奏動画に使用するのはNGです。

・・・となると得意なパート以外は打ち込みで対応するか、頑張って弾(叩)くかということになります。

 

私は打ち込みのスキルが未熟なので、今は全て生演奏で収録しています。

基本ギタリストですが、そのギターの収録でさえなかなか1テイクできっちり取り終えるというのは稀です^^;

後から重ね録りで編集することはありませんが、何度も録り直すことが多い。

まして、初心者レベルの他のパートは尚更です。

 

そんな頑張りの結晶がこちら↓

youtu.be

※以前、別の記事でも使いました。

 

正直、映像と音声を何度もリテイクするというのはかなりの時間と手間が掛かります。

部分部分で収録して後で繋げるということも出来るのでしょうが、それはそれで映像編集のスキルが求められますよね(-_-;)

※私は音声収録後に映像を当て振りするという手法は使っていないです。

 

音声だけなら少し敷居は下がる

そこで、映像は抜きで音声のみ録音となったらどうでしょう?

簡単なDAWの使い方さえ覚えれば、それこそブレイク部さえあればそこを区切りに別テイクにしても、それ程不自然にはなりません。

 

しかしながら、YouTubeニコニコ動画Instagram等の映像コンテンツの場合、演奏動画というカテゴリーにおいて音声ファイル投稿というのはイマイチ面白味に掛けてしまうのではないでしょうか?

 

それならば、元々音声ファイル投稿を主としたSNSならばどうでしょう?

nana ~歌でつながるコラボSNS~

nanaの使い方

主な使い方は歌い手のコラボですが、歌うには伴奏が必要。

上述した著作権の関係から、原曲のCD・MP3音源や、カラオケの使用は原則NGです。

従って、伴奏・・・つまり、ボーカルの無いカラオケ音源には一定の需要があります。

 

逆に注意点としては、歌い手の為のアプリですから、インスト系やバリバリのテクニカルなソロセクションなんかはほとんど需要が無いと言えるでしょう。

 

私の場合はiOSアプリでお馴染みのGarageBandを使用して投稿しています。

(本格的なDAWソフトを使いこなせないというのもありますが^^;)

GarageBand
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posted with ポチレバ

nanaは投稿の主な制約として、

  • 90秒以内
  • モノラル(ステレオにPan振りしても修正される)
  • よって、最高音質での投稿は難しい

というのがありますが、それは歌も含めて気軽な投稿とトレードオフなのでしょうね。

 

GarageBand (iOS) からの投稿

GarageBand (iOS) から投稿する場合は、作成したファイルから、

「共有」→「曲」→「非圧縮(WAV)」→「送信」→「nanaにコピー」

と進めた後、nanaのアプリ側での音量調節や、追加エフェクトを選択し、投稿します。

※この記事ではGarageBandそのものの使い方は割愛します。

 

 実際の投稿音声

この記事を書いている段階での最近の投稿音声はこちら

nana-music.com

nana-music.com

 

最後に

いかがだったでしょうか?

nanaの特徴としては、10代くらいの若年層が多いと聞きますが、意外と実例で挙げた様なアーティストも多く支持されていますので、あまりマニアックなアーティスト・楽曲でなければ、誰かしらから反応があって面白いですよ(笑)

更にTwitterと連携させることが出来たり、プロフィールにブログやYouTube等のリンクを貼ることも出来ますので、自分を売り込む一つのツールとしても有効ではないかと思います。

ブログだけ、YouTubeだけではなかなか注目は集めにくいものです。

多くのチャンネルを組み合わせて楽しみたいですよね(^^)